カメムシについて
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被害は悪臭!!
マルカメムシ
体長:種により異なる ~22㎜
とにかく悪臭。
その臭いがつくと、簡単には落ちない。お風呂でしつこく石鹸で洗っても、落ちない場合もある。
そんなことから『クサムシ』とも呼ばれている
マルカメムシ
カメムシは半翅目に分類され、実はセミもこの仲間に入る。
実害が多いのは、9~11月で、越冬の為に室内や室内付近の壁や隙間に群生し、激しい臭いを発すると共に、夕方・夜にかけて灯りに飛来し、食事の皿等に入った場合は最悪と言える。カメムシは、危険を感知した場合に悪臭を発する為、発見した場合は、あわてずそっと外に逃がすようにすれば臭いは出ない。逆にゴキブリのように潰してしまうと、言うまでもなく悪臭まみれになる。
カメムシ
都会でよく見かけるマルカメムシは、ツル植物の「クズ」に群生するケースが多い。あまりにもよく見かける場合は、空き地にそういった植物が群生している可能性が高い。
ちなみに、カメムシの仲間には「サシガメ」という種類もおり、これは触ると人を刺し、酷く痛い。外見は茶色~黒色で、無骨なフォルムをしている。