セアカゴケグモ駆除
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セアカゴケグモの駆除施工を致します。
価格(税込)調査の上
※表示価格は全て税込です。
※表示価格は全て、一般のお客様向けのものです。
工務店様など、法人のお客様はお問い合わせください。
施工内容
基本方針はIPM
IPMとは「総合的有害生物管理」。状況に応じた様々な手法や、定期管理を組み合わせ、薬剤過多にならないよう環境へ配慮しながら、より効果的な防除を目指します。
施工の流れ
駆除対象害虫について
セアカゴケグモは強い毒を持っています
発見したら素手で触らないように注意しましょう
セアカゴケグモを覚えていますか?!
もうみなさんのスグ近くまで広がってきています!!
セアカゴケグモとは
熱帯地方などに分布するクモで毒を持っています。日本国内には生息していなかった外来種(近年外来種は増加傾向にある)ですが、平成7年11月に大阪府高石市内で初めて発見され、その後、大阪府南部の市町村や三重県、奈良県等、近年では関東でも確認されています。
セアカゴケグモは車や建築資材等に付着して運ばれ、各地でも見つかる場合があると思われますので注意してください
英名:Red-back spider / Red-back widow spider
アメリカでは『 Black Widow(ブラック・ウィドウ)』という名で知られているそうです
語源
「背中の赤い後家蜘蛛」の意味
餌
クモは肉食です。
アリ、ゴミムシ、ゴミムシダマシ、ワラジムシ、ハサミムシ、コガネムシ、カメムシなど特にはアリやワラジムシ
駆除方法
生息しそうな場所に普段から注意し、クモの巣があれば、棒切れなどで払って、クモが巣を作らないようにすればこのクモからの被害を避けることができます。
セアカゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、さわったりしないようにしましょう。
- 殺虫剤
- 燻煙剤など効果的です
- セアカゴケグモの卵を発見されたときは、踏み潰してください
ただしクモ類は害虫を捕食する益虫であるクモも多いので、有毒なクモ類以外はむやみに駆除しないようにします。
まずは、お気軽にご相談ください。
セアカゴケグモの体長・特徴・生態
体長
1mm(子グモ)~2cm(成体♀)
特徴
成体のメスは体長15mmぐらいで、脚を広げると30mm程度になる。
身体は黒色で、腹部背面によく目立つ赤色の模様がある。
腹部下面に「砂時計」の形をした薄赤色の斑紋があり、これがこのゴケグモ属の特徴である。成熟すると黒色から茶色がかり、赤い模様も薄くなる。
オスの体長は、3~5mmくらいと小型である。褐色がかり腹部背面には、白い斑紋がある。成熟すると、頭部から出ている触肢の先が丸く膨らんでくる。
未成熟のクモは、メスはオスと似ているが、成長するにつけ腹部背面にある白い模様が赤くなってくる。
成虫→真っ黒のからだに赤い柄
子供→背中に柄が多いのは子供
生活史
日本での生活は、不明な点が多い。オーストラリアの資料をみると、成熟したメスは、25~30日ごとに卵を産む。1回に9~10個の卵嚢を産卵し、1匹のメスは、5000個にのぼる卵を産む場合がある。
卵は、産みつけられてから、13~15日で卵からかえる。
卵からかえったメスは、60~325日、平均で約4ヶ月で成熟する。
オスは、37~167日、平均で約90日で成熟する。メスは2~3年生き、オスは6~7ヶ月である。食物無しでクモは、平均して約100日生存し、一番早く死んだのは36日、もっとも長く生きたのは7ヶ月であった。
住む場所
住むためには、日当たりが良くて、地面が残っている広い場所で、住みかとなる窪みや潜み場所があることが大切です。外敵から攻撃されにくい場所にいます
クモの仲間は、巣を作る種類と巣を作らず歩き回っている種類があるが、このセアカゴケグモは、巣を作るタイプであり、ブロックなど穴の中に潜んでそこから糸を外側に向かって張り出し、餌となる小昆虫等を待ち伏せしている。
・ガレージの溝
・フェンスの下
・公園/学校
・自動販売機の下
は要注意しましょう!!
大阪府泉南で発見された状況を見ると、花壇を作っているブロックの穴の中、墓石のすき間、集水桝の中、側溝蓋の下、空き缶の中などで発見されている。
毒性
ゴケグモ属の毒は神経毒で、咬まれると激痛を伴いますが、死亡することは非常に稀です。
全身症状を示す人はごく稀ですが、その多くは咬まれて3~4時間後に、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、高血圧、呼吸困難、排尿困難、全身の関節痛などの全身症状を示すと報告されています。
人に対して毒性を示すのは、α-ラトロトキシンという蛋白である。この毒素は神経毒で、ほ乳類に対し活性を示す、α-ラトロトキシンは神経系全般にわたって働き、神経末端よりアセチルコリン、カテコールアミン等の神経伝達物質の放出を促し、再流入を阻止することにより神経末端の神経伝達物質を枯渇させる。従って、人がセアカゴケグモに咬まれると、運動神経系、自律神経系が阻害され、種々の症状が現れる。
セアカゴケグモ自身に攻撃性はなく、驚かされると死んだふりをするなどおとなしい性質なので、素手で捕まえようとしない限り、咬まれることはほとんどありません。
害のないクモ
この写真は、オオジョロウグモです。
南西諸島の暖かい地域に生息し、体長もセアカゴケグモよりももっと大きく長い。
日本最大のクモ。
一見、大きくて毒をもっていそうですが、毒はなくセアカゴケグモの方が何百倍おそろしい毒クモなのです。
体は黒や黄色の派手な体色ですが、人には無害のクモです。
ちなみに、セアカゴケグモはこの写真のクモのような円網(えんもう)状の糸は張らず、溝などの角に三角を作るように糸を張ったり、不規則網を造るようです。